アポイ登山
2009年 08月 13日
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昨日は息子とふたりで様似町のアポイ岳に登山へ行ってきました。
私は中学生の時に登って以来ですから20年ぶりです。日ごろのランニングが登山にいかされるのか、そして、息子はどこまで登れるのか、熊は?マムシは?ダニは?不安な中でのスタートです。
5合目までは森林浴を楽しみながらの登山。途中、セミやクワガタを見つけたりしながらゆっくり登りました。
登山道の所々にある熊よけの鐘。子供の遊びものになっています。
約1時間半かけて5合目に到着。とりあえずここが目標だったので、この先行くかどうかは息子に委ねることに。息子はかなりきつそうでしたが、息子の答えは「山頂を目指す」でした。実は2合目くらいで下山してきた家族に会って、その子供が息子より小さかったのですが、聞くと山頂まで行ったとのこと。それを聞いていたので意地になっていたのかも。
5合目を過ぎると視界も開けて眺めが良くなります。丁度海岸線を境に海は霧がかかって雲海のよう。
パンフレット片手に高山植物の名前を確認する息子。
5合目から上は岩礫地で斜度もきつくなります。息子もバテてきて、休む回数が増えてきました。
何とか馬の背まできました。眺めが最高です。
8合目!山頂まであと少しと思いましたが、この日は本当に暑かった……。水分補給もこまめにしましたが、息子の顔が真っ赤で辛そうだったので、8合目半で引き返すことに。息子は無念がるかなと思いきや、8合目までこれたことに満足だったようで一安心。
ということで下山。こちら側の斜面からはクーラーのような冷たい空気が上がってきて気持ちいいのですが、逆側の斜面は暑くてへばりました。もう少し涼しい日か、早い時間に登り始めれば山頂まで行けたかも。
下りの方が心肺機能的には疲れませんが、足はガクガクだし、滑るので気づかれします。息子の体力を考えると8合目で引き返したのは正解だったかも知れません。
残念ながら山頂まで行くことはできませんでしたが、馬の背までいって良い眺めも観られたし、高山植物も結構咲いていたので、いい登山になりました。
アポイキンバイ。いたるところに咲いていました。
アポイゼキショウらしきもの(左)とナガバカラマツらしきもの(右)。
サマニオトギリかな?
高山植物にとまる蝶。蝶も結構飛んでました。
残念ながら山頂まで行くことはできませんでしたが、馬の背までいって良い眺めも観られたし、高山植物も結構咲いていたので、いい登山になりました。
by narayan2
| 2009-08-13 12:25
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