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初フルマラソン ~千歳JAL国際マラソン~
2008年 06月 02日 |
昨日は精根尽き果ててアップする気力もありませんでしが、今日1日遅れでのアップです。
初のフルマラソンに出場しました。今年に入ってから、忙しかったこともありますが、ジョギングをサボっていたため、これは自分を追い詰めなければいつまでたっても走らないぞと思い、無謀ともいえるフルマラソンにエントリーしたのでした。確かにそれからは毎朝走るようになり、昨年苦しめられた膝痛もなく順調にきていたのですが、2週間前に突然のアキレス腱痛・・・。一時は出るのを止めようかと思いましたが、その後風邪のお陰(?)で、1週間半しっかりと休むことができ、金曜日に走ってみて、完走は微妙だけど、とりあえずスタートには立てそうだったので思い切って出ることにしました。
5時に起きてすぐ千歳へ向かいます。やはり雨です。しかも寒い。暑いのが苦手な私は寒い方が良いのですが、それにしても寒すぎます。ひとりで待ち時間を潰すのは苦痛ですが、あっという間にスタート時間になりました。

スタートしていきなり試練が。コースが舗装路ではなくダートのため、ぬかるんでスゴイ。特に後方を走らざるを得ない私のようなランナーはそれはとんでもなく荒れた道を走ることになります。水溜りをよけ、ぬかるみを避けながら走ることを繰り返し走りました。
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このとおり、靴は泥だらけ・・・でもないか。写真だと伝わり難いですが、泥だらけなんです。

そして、やはり雨に濡れた体がなかなか温まりません。というか、かなり寒い・・・。汗もそれほどかかないので、それは尿意となって襲ってきます。そのため5キロ手前から男性ランナーはコース脇の思い思いの場所で立ちションを始めました。あそこでもここでも、その数といったらそれはすごかったです。女性は大変だったことでしょう。まあ、5キロおきにトイレは用意されていますが、こういうときは男性は得です。私も序盤に軽い尿意を感じたのでどこかでは立ちションをすることになるのだろうなと思っていましたが、結局(こちらは)最後まで持ちました。

尿は持ちましたが体は持ちませんでした・・・。ハーフまでは1キロごとにある表示も「おっ、もう1キロ走ったか」と順調に距離を重ねていました。ハーフも自分の目標だった2時間ちょっとで折り返し、後半は下りなのでこれは良いぞと思っていたのもつかの間、28キロから一気に体が動かなくなりました。ここからキロ6分を切ることはありませんでした。一般的に30キロの壁とか言いますが、30キロも持ちませんでした。28キロからはいったい何人に抜かれたことでしょうか。ジイさんランナーにバアさんランナー、小柄な女性ランナー、私より遥かにメタボリック体系のランナーに意とも簡単に抜かれていきました。私の何倍も走りこんでる人たちでしょうから当然ですが、それはもう情けないほどの屈辱でした。

30キロでは石が靴に入ったことを理由に止まって、靴を脱いで石を取りましたが、石が入らなくても止まっていたでしょう。もう走り続けることができませんでした。そこからは50メートル歩いては2キロ走るを繰り返しました。もう、何度リタイヤしようかと思ったことでしょう。

それでもリタイヤしないでゴールできたのは5キロごとにある給水ポイントでJALのCAさんたち(さすがに制服姿ではない)がスポーツドリンクやバナナやカロリーメイトを渡してくれるという大変有難いサービス(?)を受けられるからなのでした。給水ポイントが近づくとまず、ジュルジュル滴り落ちる鼻水を手鼻でかみ、かみ切れない鼻水を必死に手でこすります。で、辛そうな顔を整え涼しげな顔で給水ポイントに入り、テーブルにおいてある紙コップではなく、あえてCAが持っている紙コップを受け取り、「ありがとう」の言葉を頑張って絞り出します(本当は話す気力などない)。しかし、確かにこの100mほどは元気になるのですが、給水ポイントを過ぎた後は、疲れがその前の何倍にも跳ね返って押し寄せてくることになります。

こうして、無駄な体力と気力を使い、大勢のランナーに抜かれまくり、自分が何キロ地点を走っているのか分からなくなりかけたとき、残り2キロとなり、そこからは(給水ポイントがないので)邪念を捨てて必死に走りました。そして、ようやくゴールゲートが!ゴール前では写真屋さんがゴールシーンを狙って待ち受けていますので、ここも鼻水の処理と顔を作るのは忘れませんでした(ここは少し辛そうな顔で)。そして、ゴール。タイムは4時間28分。目標のタイムには15分ほど届きませんでしたが、実質1ヶ月の走り込みでゴールに辿りつけただけ良しとしなければならないのかも知れません。しかし、悔しいです。ゴールしたときはもうフルマラソンなんて走らないと思いましたが、時間が経つと悔しい気持ちが出てきて、これはまだ続けなければならないようです。
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小学校3年のときに100mからスタートした陸上競技が、高校・大学で400mに延び、それでもトラック1周以上は無理と距離を延ばさず、働き始めてこれでもう辛いだけの陸上競技とはおさらば!と思いましたが、働き出して10年後、今度は畑違いの長距離を始め、しかも、フルマラソンに出てしまうことになるとは・・・。やっぱりMなんでしょうね。自分いじめを止めることは出来ないようです・・・。

次はラー翁さんお勧めの小樽ハーフに出る予定です。
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