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セントーサ島に行くも・・・ ~父と息子のシンガポール旅行⑦~
2007年 09月 01日 |
4日目は7時に一度起きたものの、先日のナイトサファリの疲れから私も息子も二度寝しました。息子のおねしょが大丈夫なのを確認し、寝相が悪く多少体の向きが良くないのを気にしつつ、私もいつの間にか眠りに落ちていました。
しばらくして、ドスーンという音と息子の「痛いよ~」と泣き叫ぶ声で飛び起きました。息子はベッドから落ちたのです。やってしまったと思いました。息子は寝相が悪いのでベッドから落ちるだろうとベッドをくっつけて、頭に向かって左側のベッドに寝て左側を私がブロックして寝ていました。この日の朝は息子は右側のベッドに転がっていっていましたが、朝だということもあり私も油断していました。息子はギャンギャン泣き叫んでいます。頭には大きなたんこぶが・・・。「大丈夫」ととりあえず落ち着かせます。

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数分後には落ち着きを取り戻し、おもちゃで遊び始めました。とりあえず一安心です。しかし、疲れていることには変わりないので午前中はホテルで休むことにしました。

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昼を梅光軒で食べると、シンガポール川まで歩くことにしました。川沿いにはプロムナードがあり歩くにはいい感じでした。しかし、疲れたと息子はおんぶをせがみます。成長痛なのか、たくさん歩いた日に限って夜になると足が痛み出す息子。それは避けたい私は仕方なくおんぶします。

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こんな意味不明なものや・・・

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川に飛び込む子供の銅像や・・・

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ラッフルズさんの銅像を見つつ、さらに歩くと・・・

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マーライオン!マーライオンの前で記念撮影をする旅行者はみんな楽しそうで幸せそうな顔をしていました。しかし、息子は浮かない表情。
「ここまでおんぶして連れてきたのにその態度はなんだ!」と大人気なくキレる私・・・。「もう知らん!ひとりで歩け!」そう言ってマーライオンパークを後にする私と泣きながら着いて来る息子。本当はふたりでマーライオンの前で写真を撮りたかったのに・・・。

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その後仲直りした私たちはタクシーでマウント・フェイバーまで行き、ケーブルカーでセントーサ島を目指しました。国際やルスツのゴンドラをイメージして乗りましたが、結構高くて高所恐怖症じゃない私でもちょっと怖かったです。心配になり息子の顔色を見ると・・・意外と楽しそう。高いところは平気みたいです。

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セントーサ島は色々なテーマパークがあります。息子はバタフライパークとアンダー・ウォーター・ワールド(水族館)を楽しみに、私はソング・オブ・ザ・シーという噴水と光のショーを楽しみにしていました。まずは、バタフライパークから。

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正直なところバタフライパークは高い割りにイマイチでした。息子もあんまりな表情・・・。

それではと、息子はウォーター・ワールドに行くと言います。しかし、ウォーター・ワールドのチケットにはイルカショーのチケットも付いているため、丁度開演の時間が迫っているイルカショーを先に見ようと息子に提案し、息子もしぶしぶ了承。その後激込みのバスに乗り、ショーの会場に向かいました。激込みのバスに疲れた様子の息子はイルカショーが始まっても上の空です。確かにショーそのものもショボくて、私もこれならわざわざ来なくても良かったなというレベル。

息子に悪いことをしたな・・・と思っていたそのとき、突然息子が「お腹が痛い」と言い出しました。とりあえず会場を出ました。痛みは止まない様子。それでもウォーター・ワールドへの執念を見せる息子。お腹が痛くても行くと言います。シンガポールで楽しみにしていたもののひとつですから無理もありません。しかし、もうこれ以上は無理と判断し、タクシーに乗り込みました。息子は痛いのと悔しいのとでホテルまで泣き続けました。

やっとのことでホテルにつきましたが、痛みは治まりません。眠れば直ると眠るように言いますが、痛くて眠られない様子。30分後、私も決断のときが迫っていました。このまま更に様子を見るか、病院に行くか・・・。

とりあえずホテルの日本人スタッフに相談することにしました。レセプションに電話をしてみましたが、あいにく不在だとのこと。さて困りました。保険会社に病院を紹介してもらおうと思いましたが、その前にHISの現地スタッフに電話してみました。女性が出てラッフルズ病院を勧められました。しかし、自分ひとりだし、息子は動ける状態ではないと言うと、医者を部屋に呼ぶことも出来ると言います。一度電話を置いて医者にアポをとってもらい、40分後に来てくれるということになりました。医者が来ると知った息子は注射を打たれるのではないかと泣き出し、泣きつかれて眠りました。

結局、医者が来たのは1時間後でしたが、そのときには息子のお腹の痛みはなくなっていました・・・。医者はシンガポーリアンで名前をネオといいました。ドクター・ネオは日本語が上手です。関西で勉強していたようです。しかし、関西弁ではなくキレイな日本語を話しました。聴診器をあて、手でお腹を触って診ていましたが、腸が収縮して痛みが出ていたようだとのこと。痛み止めの薬をもらい保険の手続きをして「冷たい食べ物はダメよ~」と言い残しドクター・ネオは帰っていきました。とりあえず何ともなさそうで一安心。息子も元気になりお腹が空いたと言い出す始末。

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ブギスの日式西洋料理屋でご飯を食べてホテルまで歩くことにしました。もちろん息子をおぶって・・・。そもそも、息子を抱きしめられる年のうちにふたりで旅をしたいということで、ふたりで旅に出たのだから、とことんおんぶするのはそれはそれでいい様な気もします。息子には「こんなに甘えられるのはシンガポールだけだぞ」と念を押しておきました。息子も「甘えていたことはお母さんには言わないでね」と言ってきました。そういうところはしっかりしています。
シンガポール最後の夜は、楽しみにしていたセントーサ島の噴水レーザーショーも眩いくらいに輝いているであろうクラーク・キーのネオンも見ることは出来ませんでしたが、この時の私と息子は遠くに見えるブギスの夜景だけで十分でした。

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「ホテルではこんな楽しみもあるんだ」といってバスフォームを入れてあげました。我が家にはシャワーがないのでやりたくても出来ません。「泡風呂面白い!」と息子も大喜び。元気になって本当に良かった!
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